わたしのゆくえ4日目 福地奈菜子
*リレーブログ『わたしのゆくえ』も四日目に。 今日はこのリレーブログの写真によく登場してくれる、
ふくちーこと福地奈菜子がバトンを受け取ります。
「高校時代」をテーマに、彼女はどこに向かうのでしょうか?
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こんにちは、劇団コギト一年の福地です。
一橋祭には、前々回のリレーブログ担当のとみーと音響の美希さんと一緒に制作として公演に関わらせて頂いています。
スタワも楽しいです。\(^o^)/
さて、今回のリレーブログのテーマである「わたしのゆくえ」ですが、
どうしたらよいのだろうか~、と思いながら書いています…
宜しくお願いします…
突然ですが、
皆さんが胸踊らせる瞬間、ときめく瞬間はどんな瞬間ですか。
心の琴線に触れる場面にはどんな所で出会いますか。
私は小さい頃から空を眺めることが好きでした。
今でも、ふとした瞬間の景色や空気のにおいに心ときめかせています。
これからの季節もまた素敵ですね。
そんな流れで(?)高校時代は天体望遠鏡や赤道儀(特定の天体を追跡してくれる優れモノです)を使わせてもらってよく天体観測をしていました。
赤道儀の写真。めっちゃハイテクそう。
機器の使い方も必死に覚えたのですが、
記憶に残っているのは、夜の空気の冷たさと、
首の後ろに手を突っ込まれてガチギレしたこと位です。
あれ、ひゃっこいですよね。
あれだけ忙しかったのに、付き合って下さった先生方に
今更ながら、とても感謝しています。
皆さんご存知かもしれませんが、
太陽の光が地球に届くまで約8分掛かるそうです。
つまり私たちがふっと見上げたときに見える太陽の姿は
8分前の姿であるということです。
夜空に見つける星となると、
何年、何百年、条件次第では何万年も前に放たれた光を、
現在私たちが見ているということですね。
空を眺めるだけでタイムトラベルです。凄い。
普段の生活のなかで8分前に考えていたことって、
意外に思い出せないもので、
私はもう思い出せないです。何考えてたっけ!
わたしのゆくえは、きっとそんな日常のなかなのかなーと思います。
アトリエからの帰り道、
星が見えますねー、
空気が冷たいねーとか、
そんな会話したかな、忘れちゃった!
みたいな話を出来ることがとても幸せです。
大切にしなきゃ、ってにやにやしています。
さてさて。
公演日まであと15日間です。
きっときっと皆さんの心に触れる舞台です。
私ももうずっとわくわくしています。
ぜひ、西本館・30番教室にいらして下さい。
ご来場お待ちしております。
伊藤(左)と福地(右)。
以上 福地でした。
*福地奈菜子<制作> 津田塾一年、舞い降りたアトリエの天使。
2017年度7月公演『赤い泉のほとりの夢』舞台美術
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