スタッフ紹介④ ~舞台作りに命を燃やす制作~
早くもスタッフ紹介第4弾です
今回は森尾(3年・舞台美術、照明)が制作を紹介します。
右から制作の福地、冨澤。左は森尾と照明で組んでいる岡澤。
何となくお気付きかもしれませんが、
このスタッフ紹介、敢えて自分の専門外の役職を紹介しようという試みでして、
僕も制作という役職を担当したことはありません……
(ミキティー(3年・制作、音響)も舞台監督、舞台美術、会場など自分とあまり縁のない役職の紹介をしています)
そんな僕が制作を紹介しようということ自体、おこがましいことかもしれませんが、
専門外の僕からみると色々発見があったり、自分の普段やっている役職を見直すきっかけになったり、
なかなか面白いなぁと思っています
……前置きが長いですね(笑)本題に入りましょう
今公演の制作は福地(1年)、冨澤(1年)、田中(3年・制作、音響)の3人体制でして、
色々な仕事をこなしています。
福地と冨澤。後ろに衣装の伊藤。
「色々な仕事」と書きましたが
仕事の内容は本当に色々で、
福地に「制作って、何?」と訊いてみたのですが、
「お金の管理と渉内ですかね……」との回答
因みに、渉内とは決起、打ち上げなどの運営のことですね
予算管理、渉内以外に、当日制作も担当しています
こうしてみるだけでも、
何をする役職なのか、分からなくなると思うのですが、
お客さんをおもてなしする上での準備、団体内の事務的な調整を担当しているマネージャーと思って頂けたらいいのではないかと思います
と、ここまで、
制作とは何か?ということをご紹介してきたのですが、
制作の福地へのインタビューをしてみたので、
ここからはその模様をお届けしたいと思います
Q.今公演で楽しいことは何?
福地:スタワ(スタッフワークの略、舞台製作のこと)ですかねぇ
スタワが楽しいって……
釘を打ったり、木を切ったり、色塗ったりするだけなのですが……
舞台美術をしていたスタワ大好き福地。
Q.…うん、制作って、何をする仕事?
福地:お金の管理、渉内ですかね……。決起とか、打ち上げとか…?
Q.えとー、因みにスタワの何が楽しいの?
福地:うーん、特殊(釘)打つことです
Q.……
福地:あ、あと、ベニヤ(板)切ることですかね!
Q.……
福地:ベニヤ切り方覚えて、うまく切れるようになったんですよ!
Q.よかったね……
いや、スタワは楽しいですが、
それが一番楽しいかと言われたら、なかなか……
そんな福地の作った舞台で演じた、冨澤。
Q.じゃぁ、コギトに入って一番楽しかったことは?
福地:うーん(暫く考え込む)
Q.野活(コギトの野外活動のこと)とか?
福地:野活も楽しかったですけど……あ!舞台が完成に近付いたときですかね? (福地は今年の7月公演の舞台美術でした)
福地、頑張ってたもんなぁ……
完成したときももちろんですが、
完成に近付いたときのワクワク感は計り知れないものがあるというのはすごく分かります
舞台美術をやると、
舞台になってきたなぁ、というのを感じる瞬間があるんですよね
それが楽しみで舞台美術をやっているところはありますね
舞台はじめ、スタッフがいてこそのこの一枚。一番手前が冨澤。
以上、福地へのインタビューでしたが、
我ながら制作の魅力を全然伝えられていないですね……
彼女、ずっと舞台のことを話してますね……
……そんな彼女も参加する一橋祭公演は
今月24日から3日間、一橋大学本館30番教室にて。
是非ご覧ください!(強引なまとめ)
*冨澤花菜<制作>
かっこいい。
*福地奈菜子<制作>
かわいい。
(写真:左は役者の長澤、右が福地。)
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