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スタッフ紹介⑤ 〜こだわるチーム、舞台美術〜

こんにちは!音響・制作の田中です☆

公演本番も近づき、役職紹介も第5弾!折り返し地点になりましたね。

今日ご紹介するのは…

このスタッフ紹介ブログでお馴染みの森尾先生(3年)が率いる、舞台美術チームです!

舞台美術のメンバーは、昨年7月公演で共演したこともある3人。

左から森尾くん(現3年)・ももちこと木村桃香(現2年)、文さんこと青木先輩(現4年)です。

舞台美術は、簡単に言えば、役者が立つ舞台のデザインや設計をする役職です。

美術が苦手過ぎて中2で諦めた私からすれば、数ある役職の中でも特に尊敬してやまない役職でもあります。

そんな舞台美術のメンバーにインタビューをしました!

Q1.今回舞台美術は3人ですが、舞台案は誰が考えたんですか?

ももち「最初に1人1つずつ演出のリクエストに応える舞台案を出して、そこから演出とチーフと話し合い、徐々に一つの案にしました」

最初から共同作業で進めてきたそうです。一つの案にまとめるのは、決して楽ではなかったとか…

青木先輩苦難と困難の道でした。それを乗り越えた今…」

作業をしながらドキュメンタリーのように語り出す、青木先輩。

Q2.いちばん大変だったことは何ですか?

ももち「色のイメージが難しいです。初めはパソコンのソフトで再現するんですけど、実際の素材の特徴や照明によって、あれ、本当はこんなふうに見えるんだ、とか。」

青木先輩「予定通りに行かないから、色は本当に難しい」

そんな舞台に色を塗っています。確かに、照明からの距離の差で色が違って見えますね…。

それでも、役者としての共演や同じ座組で活動することが特に多いこの3人。

きっと、抜群のチームワークが発揮されているのでしょう。

「いや、そうでもないですよ」

え、ここで否定!?

「曲者ぞろいなので」(ももち、ここで声に力を込める)

「あ、でも私は舞台美術が初めてなので、経験豊富な2人からいろいろ吸収しています。」

何だかんだ、仲が良さそうです。

Q3.逆に、舞台美術をやっていて楽しいなと思うことはありますか?

ももち「やってから気づいたんですけど、私、舞台美術の仕事が苦手なんですよね」

経験の少ないスタッフワークや、布を縫うためのミシンに苦戦しているのだとか…。

ももち「でも逆に、不器用な私でもできるようになりましたって言うのが楽しいです」

PCのイラストソフトを使いこなせるようになったのが嬉しいそうです!

ももち「あとは、みんなでわいわい話しながら作業できるのが楽しいですね。」

わいわい話しながらのスタッフワーク風景。

Q4.本番に向けての意気込みをお願いします!

ももち「無事に完成して、無事に運び入れて、舞台が立って、無事に皆さんが演技できるように頑張りたいなって思います」

青木先輩「舞台美術は舞台が完成したら終わりではなくて、むしろ本番も大事なんですよね。照明などとの細かい調整や、舞台周りの管理とか…誰も見ないところに目を向けたい」

本番まであと約1週間になりました。

頼もしい舞台美術チームがどのような世界観を創り出すのか…お楽しみに♪

*森尾大樹<舞台美術・照明>

自称・カレー先輩。

*青木文太朗<舞台美術>

自称・カレー先輩。

*木村桃香<舞台美術>

シン・カレー先輩。


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